二上山と月
皆さまこんにちは。
香芝の小栗 旬ことカヤックです。
先日10月1日は中秋節という事であの綺麗なお月様をご覧になられましたか?
って見えたのかな?いや、見えたに違い無いはず(ちなみに9月27日に書いてます)
今日は香芝のシンボルのように西側にたたずむ二上山と月を香芝からだけでなく色々なところから見てみたいと思います。
先ずは夕景のメッカで奈良県景観資産の千股池から。
雄岳と雌岳の間の馬の背に太陽が沈むことを鞍落ちというのですが、春分秋分の日前後数日はここから太陽が綺麗に馬の背に沈むのですが、月が鞍落ちするとこんな感じです。
朝の4時頃に撮影に行ったと思うのですが、たしか年に2日程しか見れない景色なのである意味レアな光景なんです。
夕景とは全く違う静かな空気が流れていますよね。
さて続いては香芝を少し離れまして明日香村の甘樫丘からです。
これまた鞍落ちを狙って撮影に出かけたのですが、香芝から撮影するよりも随分と月が大きいですよね!
どちらも当たり前ですが同じ満月で大きさが変わるわけはないのですが、山までの距離やカメラのレンズによってこれだけ見え方が変わってくるのです。
では続いては奈良を離れまして大阪は堺市からです。
なんとこちらは「鞍落ち」ではなく「鞍昇り(正しい表現か知りませんがwww)」
距離も15km以上離れていて望遠レンズを最大にして撮影しているのでとにかく月がデカいですw
そして当たり前ですが大阪からなので雄岳と雌岳が左右逆ですね。
とこのように二上山と月や太陽という組み合わせは香芝から見るのも綺麗ですが、少し離れた場所からそんな二上山の麓にある香芝の事を眺めるのもまた良いのでは無いでしょうか。
最後は二上山の麓、畑の水道タンク付近から撮影した奈良盆地の月の出です。
秋の夜長。皆様も月を眺めてみてはいかがでしょうか?