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カシプラレポート第7弾! 「大和マイタケ」 縄田さんにインタビュー

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「大和マイタケ」 縄田さんにインタビュー

香芝市内で栽培されている「大和マイタケ」は、その芳醇な香りと心地よい食感が人気で、某有名宅配サービスで殿堂入りし、カシバプラスにも認定されています。

その生産者である縄田多賀司さんに、昨年「もくとさい農園」をオープンした上田が新人農家の目線で気になるお話を伺いに行ってきました。

(取材・文=もくとさい農園 上田)

どうやって販路を開拓したんですか?

最初は直売所を10件以上まわったんですが、反応はいまひとつでした。

その後、五條の知り合いを通じてオイシックス(有機野菜など食品専門の宅配サービス)とつながることができました。

当時はまだ不揃いな大きさのマイタケしか収穫できない頃だったのですが、逆にそれを利用して、『不揃いな野菜たち』とネーミングした詰め合わせボックスを提供しました。それが好評となり、大和マイタケの認知度が上がったんです。

その後、生協や各販売所でも人気の商品となりました。

マイタケ栽培で大変な事はなんですか?

年間を通じて温度と湿度の管理に気を使っていますが、今の時期(3月)、朝は暖房、昼間は冷房が必要なので特に大変です。

また、一日に2~3回は温度と湿度を確認しなければいけないので、正月など出荷がない日でも絶えず管理しています。 中でも一番大変なのは菌床栽培中にマイタケ菌以外の菌が混入しないこと。これには常に細心の注意を払っています。

困っている事はありますか?

菌床に必要なオガクズが年々購入できなくなってきていることに困っています。

(国内製材される木材の需要が減少してきて、入手困難かつ価格高騰しているのだとか。)

まとめ

意外なことに、マイタケの菌床栽培に必要な菌、オガクズ、ふすま(栄養体)は全国どこの生産地でも同じものを使用しているんだそうです。それでもそれぞれに違いが出るのは、場所ごとの気候や生育環境が、その食感や風味に大きく影響しているから。

「大和マイタケ」の美味しさは、縄田さんの作り出した栽培環境と手間暇かけた管理の賜物であり、香芝でしか生産できない唯一無二の「大和マイタケ」だったんですね(納得)。

縄田さんは、ご実家が米農家で、ご自身は45才までサラリーマンをされていたそうです。

農家を継ぐときに、今後米ではダメだと思って、奈良では誰もやっていないマイタケ栽培にチャレンジされたとのことです。

今回の取材を通じて、私たちも勉強になり、今後の励みになりました。

縄田さん、お忙しい中ありがとうございました。

↓↓縄田さんマイタケともくとさい農園の「ミニターサイとネギのニンニク醤油炒め」です(^▽^)/