ここ最近の花火事情
ブルーライトアップと花火
5月の土日に香芝市今泉の水道タンクをブルーライトアップしていたのを皆様ご覧いただけましたでしょうか?
ブルーライトアップは新型コロナウイルスの感染拡大に最前線で立ち向かう医療関係者への感謝の思いを込め各地で鉄塔や煙突などがライトアップされ、イギリスロンドンで始まった取り組みは国内では東京のスカイツリーや東京都庁、神戸のメリケンパークや唐津城などで実施されました。
香芝市商工会では医療関係者に加え、私たちの生活を守るために事業を営業を継続してくださっている方、介護施設や保育所など必要とする方々のため事業を続けてくださってる方、社会インフラを変わらず維持して頂いてるすべての方に感謝の気持ちを表現し、また市民の皆様に意識を高めて頂きたいという思いから香芝市の協力も得て実施いたしました。
そんな中5月8日には皆様に少しでも上を向いて頂きたい、そしてひとときでもコロナのことを忘れて笑顔になって頂きたい。
そんな思いでハルナ幼稚園のグラウンドをお借りし花火を30発打上げました。
グリーンライトアップと花火
5月に奈良県内の緊急事態宣言が解除されたことを受け、「うつさない・うつらない」を意識しながら、「少しずつ以前の生活に戻ることを願い、明るい未来に向かって一歩ずつ進んでいきましょう」という思いを込めて、ブルーライトアップを香芝市のカラーでもあるグリーンのライトアップへ切り替えました。
そして1ヶ月続けたライトアップの締めくくりに香芝市鎌田で花火を打上げました。
今年は以前のように事前告知の花火大会や、地域の夏祭りなどもなくなかなか花火を見る機会は少ないです。
ですが、打上発数が少なく打上げ時間が短くても何処かできっと花火は打ち上がります。
花火が打ち上がるということは発注してくださっている主催者の方がおられて、このコロナ禍において多方面に渡って調整しそれを実現していただいている主催者の方がおられます。
その主催者様は皆様おっしゃいます。
「まつりも出来ないしせめて花火だけでもみんなに楽しんでもらいたいねん」と。
今年何処かで上がっている花火を見ることが出来たら、そんな粋な主催者様の想いがこもった花火なんだなとほんの少しでも思い返してもらえれたら嬉しいです。