2021年度香芝みらい塾(第2回)
本日からは、香芝みらい塾の肝である、グループディスカッションが開始。
本日のディスカッション内容は、
(1)事業領域の顧客満足要因の深掘りを行う
(2)同業他社の先鋭的な事業モデルの深掘りを行う
です。各班に分かれて現役経営者からのアドバンスを基に、受講生のビジネス案をブラッシュアップを行なった。
グループディスカッションを終え、恒例の3分間のプレゼンテーションが始まり、受講者の皆様は初めてのプレゼンテーションで非常に緊張の面持ちでした。発表の内容の趣旨は下記のとおり。
『飲食店』
武器である、人のお付き合いのうまさや、農業を活かしたお店をしたい。
ただ、軸が定まっていないのでそれは今後固めていきたい。
『幼児教室』
モンテッソーリ幼児教室を開業したい。
モンテッソーリ幼児教育ってなに?
個々にもっている性格に寄り添う子育て法。
自身の育児の辛かった体験もあり、他の人にそんな体験はして欲しくないので辛い思いをしている人を減らす事にも寄与したい。
『助産院』
出産を取り扱うのではなく、産後のケアを主に取り扱いたい。里帰り出産等も減ってきていて親からの支援が中々受けれなくなっている現状があるので、わからない事だらけの育児への手引きをしたい。
『自分史の作成』
お父さん、お母さんとの思い出。
おじいちゃん、おばあちゃんとの思い出。
ひぃおじいちゃん、ひぃおばあちゃんとの思い出。この様にこの世を去られた方々の記憶が消えていく事に疑問を持ち、この世を去られた人の記憶を留めておく為に、書籍・絵本・アニメーションに記録する事を考えている。
『飲食店』
関屋の食を支える!をテーマに、和食惣菜店を開業しようと思っている。店舗・コミュニティ・両親と婚約者の援助もあって開業に対するデメリットは少ない。関屋地区を支えるお店を作りたい。
『障害者グループホーム』
現状、障害者関係のソフトを扱う営業をしており、今後の政府の動向などにも精通があり、自宅で過ごしている感覚に近いグループホームを作ろうと考えています。
大規模な施設は作れないが、小規模ならではの強みを作りたい。
皆さん、1回目のプレゼンテーションでしたが、とても分かりやすく発表されていたことが印象的でした。
次回のセミナーの講義内容は、
『あなたは何で顧客に感動・満足を与えられるか』というテーマです。
この、顧客に感動・満足を与えられるものが自身の価値(とんがり)につながります。
2回目のグループワークでは、この自身の価値(とんがり)を活かすための顧客層の細分化・細分化したターゲットのニーズを議論する事になります。
2回目のプレゼンテーションも非常に楽しみです。その内容もこちらでお伝えできればと思います。