1. HOME
  2. 生活
  3. 整理収納アドバイザーが教える、引越しの段取り
生活

整理収納アドバイザーが教える、引越しの段取り

生活

220

香芝で整理収納アドバイザーをしています、空間エコロジー研究所の村岡です。

前回は、私の引越しの失敗談をお話ししましたが、
今回は、私がおすすめする引越しの段取り、ポイントについて、お話しします♪

引越しが前もって予定されている場合は、(転勤などで引越しが急きょ決まった場合以外)
2、3か月前から、不用品の処分を始めます。

自治体によっては、ひと月に回収できる点数に限度が設定されているので、注意が必要です。(ちなみに香芝市の場合は、6点まで)

新居へ不要なモノを極力持ち込まないこと、これが重要です(^^)

ほとんどの方が、引越し業者へ依頼する場合が多いと思います。
その際の見積にも影響が出る可能性があるので、不用品の処分は、できるだけ早くから始めるのがおすすめです。

引越し業者から段ボールや梱包資材が届いたら、
”日常生活にはあまり関係ないけど、次の暮らしに持っていくモノ”から梱包していきます。

例えば、
本、アルバム、思い出の品、来客用食器、来客用寝具、ストック品(タオル、衣類、日用品など)、インテリア雑貨他

衣類や家電は、オフシーズンのモノから梱包していきます。

本やアルバムなど重たいモノはsサイズの箱へ、雑貨や衣類などはMサイズの箱へ。

段ボールを積み上げていく場所も重要です。

できれば、最初は、あまり視界にはいらないところを探しましょう。例えば、テレビをみながら食事をするのであれば、テレビの横はさけて、背面の壁に積んでいくなど。

段ボールが積みあがっているのを常に眺めるのは、仮住まい状態が長く感じられ、精神的にあまりよくないという理由です(^-^;
あと、生活動線をふさがないように気を付けましょう。不便になるとストレスを感じて、引越しに対してネガティブになりがちです。

↑のモノを梱包したら、あとは、引越し当日の10~7日前くらいまで一旦、梱包は休憩します。
その後、いっきに日常のモノを梱包していきます。

中身に何が入っているか、段ボールの上部と側面に記入するのもお忘れなく。
(ワレモノ!もできるだけわかりやすく書く)

モノの置き場所は、出発点より到着先の場所をハッキリさせておくことが、引越しをスムーズに終わらせるために重要です。できるだけ、イメージしながら、梱包するようにしましょう。

そして、気を付けて欲しいのは、
同じ箱に、種類や置き場の違うモノを一緒に入れないこと。
箱は必ず満杯にする必要はありません。

新しい暮らしに夢を持って、ポジティブな引越しになりますように。
ご参考にしていただければ、嬉しいです(^^)/

空間エコロジー研究所
村岡 香林