香芝で頑張る女性!香芝市商工会女性部メンバーにインタビュー!
令和3年6月に発足した香芝女性部=通称『ひるのぶ』会員の紹介です。
女性部副部長の乾 佳子さんにお話をお聞きしました。
★乾さんのプロフィールを教えて下さい。
製菓衛生師、栄養士、フードスペシャリストの資格を持っていて、
以前は、軽井沢プリンスホテルでパティシエとして働いていました。
現在は、お菓子教室 『La fille〜ラ・フィーユ』』を主宰しています。
★元々はホテルで本格的なお菓子作りをされていたのですね!
今現在は、どのようなお仕事をなのでしょうか?
自宅でお菓子教室をしています。
イベントなどにも出店し、アイシングクッキーやシュガークラフト、マジパン細工を体験して頂いています。
★ご自宅が職場っていいですよね!
お菓子教室を始められたきっかけは何ですか?
結婚や妊娠を機に退職してしまいましたが、収入が無い事や、社会との繋がりを感じられない、子供と24時間一緒の生活が想像以上に大変で、また仕事を始めたいと思う様になりました。
子育てをしながら、条件に合う仕事を探していましたが、子供を保育所や幼稚園に預けられる間に働くとなると、
曜日、時間帯、通勤時間を最優先に仕事を探すしかなく、職種は二の次になってしまい、
せっかく長年の夢を叶え、好きな仕事だったのに、今までのキャリアを全く活かせない事にモヤモヤしていました。
条件に合う仕事が無いのなら、いっそ作ってしまえ!!と言うのがきっかけです。
★乾さんの行動力!素敵です!
小さいお子様がいながらお仕事をされてすごいです。
子育てとの両立で大変だった事や工夫されていた事などはありますか?
下の子が一歳の頃、保育所申請の時期に開業したので、入所するまでは、寝かしつけた後にしか仕事の準備が出来ず、準備しようとしても、ママが居ないとすぐに起きてきてしまう無限ループに陥り、何も出来ないまま、夜中の2時になっていたりしました。
家事を手抜きする。買い出しは宅配やまとめ買い。隙間時間にスマホをフル活用して細々した仕事をする。お母さんが家事をしてくれるのは当たり前じゃない!!と家族に言い聞かせています(笑)
★無限ループ(笑)大変でしたね。
無理せず、有効に時間を使って、家族にも協力してもらうってことですね!
★今後はどういう風にしていきたいとお考えですか?
まだまだ子供優先な毎日ですが、自宅でのお菓子教室ではお菓子の販売は出来ないので、今後、販売出来る様にしたいですし、カフェもやってみたいだとか、色々と妄想する毎日です。
まずは今出来る事からコツコツと挑戦していきたいと思っています。製菓用品等やキッチン雑貨等を仕入れて販売するのを少しずつ始めています。
パソコンや経理的なスキルが全く無く、必要以上に時間がかかってしまうので、その辺りも勉強してスキルアップしていきたいです。
https://www.instagram.com/yoshikoinui/